近江の春「びわ湖クラシック音楽祭2018」公式サイト|滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

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たくさんのご来場、誠にありがとうございました。

音楽祭についてabout

びわ湖ホールが新しく作る音楽祭"近江の春"開幕!

―ゆく春を 近江の人と 惜しみける― 松尾芭蕉

びわ湖ホール芸術監督・沼尻竜典が総合プロデュースする新しい音楽祭がこの春いよいよ始まります!
第1回のテーマは「私は夢に生きたい」(グノーのオペラ『ロメオとジュリエット』より)。テーマは毎年有名オペラアリアのタイトルから設定されます。
一流アーティストやオーケストラの夢の競演が気軽に楽しめるほか、滋賀県の伝統文化や地元高校生たちが出演するステージ、湖上でのコンサートなどびわ湖ホールならではの見どころが満載!
夜の琵琶湖畔では、びわ湖ホール声楽アンサンブルが出演する初の野外オペラ「かがり火オペラ」も開催します。まさに夢のような音楽祭となるでしょう。
4月からは県内各地でもたくさんのイベントが目白押し。
松尾芭蕉を魅了した美しい「近江の春」を音楽とともにぜひお楽しみください!

テーマは毎回、有名オペラのアリア名より設定

オペラの殿堂"びわ湖ホール"が開催する音楽祭らしく、テーマは毎回、有名オペラのアリア名より設定します。第1回目となる今年の音楽祭のテーマは「私は夢に生きたい」。グノーの歌劇『ロメオとジュリエット』第1幕でジュリエットが歌う有名なアリアのタイトルです。
オーケストラ、室内楽、声楽、吹奏楽から伝統芸能まで、国内外の一流アーティストが一同に集う、まさに夢のような音楽祭をお楽しみください。

音大の文化祭のように盛りだくさんな内容をお楽しみください

今年の春から滋賀県全域を会場とする音楽祭が始まります。
私がプロデュースするびわ湖ホールでは、スケジュール表に沿って次から次へとコンサートが行われ、ロビーや屋外でも様々なパフォーマンスが披露されます。
さらに飲食ブースや展示などもあり、盛り沢山の内容でお楽しみいただきます。
このスタイルは音楽大学の文化祭そのもの。私の青春の思い出を現在にふさわしい形で皆様にお届けしたいと思っています。

びわ湖ホール芸術監督 沼尻竜典

この音楽祭の原点となった「桐朋祭」のプログラム→PDF

大ホールの「オープニング」と「クロージング」公演

大編成のオーケストラと、日本トップクラスの実力を誇る高校生マーチングバンドの公演。
オープニングとクロージングには京都市交響楽団。LFJびわ湖には登場しておらず、びわ湖の音楽祭には初登場。(金沢のLFJには出演実績あり)
京響公演は、両日とも沼尻が指揮。プロデュースオペラで信頼関係を築いているコンビの舞台上での共演です。

オープニングコンサートで、今回の音楽祭のテーマ「私は夢に生きたい」を歌う中村恵理は、2010年~16年までバイエルン国立歌劇場で専属歌手として活躍、世界の歌劇場で躍進するソプラノ。
その他、「新世界から」も演奏される。

クロージングガラコンサートは、
①イギリス出身、ソリストとして世界的に活躍するクラリネット奏者マイケル・コリンズが登場。ドビュッシー(没後100年)とウェーバーのクラリネットの名曲で沼尻&京響と共演。
②メトロポリタン・オペラ『魔笛』の<夜の女王>で大成功を収め、オーストリア・リンツ州立歌劇場の専属歌手を経て、今や世界の歌姫といっても過言ではない森谷真理(ソプラノ)が、ロッシーニ(没後150年)のオペラ『ウィリアム・テル』からマティルデのアリア「暗い森、寂しい荒野」を歌う。
③往年の名テノール市原多朗も「星は光りぬ」(プッチーニ『トスカ』より)を聞かせる
など、魅力満載。

LFJびわ湖ではおなじみの大阪フィルは、強い絆で結ばれた大植英次の指揮で。
5/4の公演は、大植の師で、生誕100年のバーンスタインの「シンフォニック・ダンス」。その他、フィンランドのピアニスト、アンティ・シーララを迎えて、グリーグのピアノ協奏曲を演奏する。
5/5の公演は、大植・大フィルの名コンビで贈る、ショスタコーヴィッチ「革命」。

これまで、マーチングの全国大会に何度も出場し、激しいステップを踏みながら素晴らしい演奏を聴かせるパフォーマンスが全国に知れ渡った京都橘高等学校吹奏楽部。2016、2017のLFJに続いて3度目の大ホール出演。オレンジの悪魔と呼ばれるものの、女子率の高い彼女らのパフォーマンスはとても華やか。

びわ湖ホール初登場の明浄学院高等学校吹奏楽部(大阪市)も、日本マーチングバンド協会の「マーチングバンド全国大会」の常連校。
昨年12月の第45回大会で銀賞。全国大会出場は14年連続、うち金賞6回(32回33回35回36回38回39回)。
曲線を多用したフォーメーションの美しさが見どころ。

オープニングコンサート公演→こちらをご覧ください。

クロージングガラコンサート公演→こちらをご覧ください。

かがり火オペラ

びわ湖ホール公演の夕刻にホール前湖畔にかがり火舞台を設け、びわ湖ホール声楽アンサンブルによる初の野外オペラを開催します。
5月4日・5日の両日実施。

かがり火オペラ  パーセル作曲 歌劇『ディドとエネアス』

日時:5月4日・5日 両日とも19時開演
会場:湖畔広場
出演:びわ湖ホール声楽アンサンブル
指揮:大川修司
演出:中村敬一
演奏:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団(弦楽)ほか

オペラは、ルネサンス後期の16世紀末、古代ギリシャの演劇を復興しようという動きの中から生まれました。古代ギリシャでは、自然の地形を利用して作られた野外劇場で、英雄叙事詩や神話劇が、「コロス」と呼ばれる合唱団を伴って上演されていました。「ディドとエネアス」も、古代カルタゴの女王ディドとトロイの王子エネアスの悲恋を描いた叙事詩が基になっています。
夕闇迫るびわ湖のほとり、幻想的なかがり火のもとで、古代のギリシャ劇を彷彿とさせる幽玄の世界をお楽しみください。

<あらすじ>
紀元前1200年頃のカルタゴ。王女ディドとカルタゴに漂着したトロイの王子エネアスは恋仲となり、人々は愛と勝利を祝福する。一方、王女を不愉快に思う魔法使いは魔女たちとディドを不幸にする計画を立てる。ある日、ディドとエネアスは侍女たちと狩りに出かけたが、突然の嵐に見舞われて急いで町へ戻る。そこへ神の使者に化けた魔女が現れ、エネアスに今夜カルタゴを旅立つよう嘘のお告げをする。ディドへの恋心と神託の間で悩むエネアスだが、出発を決断する。エネアスの裏切りを知ってディドは深く悲しみ、エネアスが旅立った後自らの命を絶つ。

かがり火オペラ 5月4日公演→こちらをご覧ください。

かがり火オペラ 5月5日公演→こちらをご覧ください。

円熟を聴く

5月4日(金・祝)に小ホールで開催する「円熟を聴く」シリーズ。沼尻竜典監督選りすぐりの各界トップクラスの器楽奏者たちが1日中さまざまな楽曲を披露するという初の試み。濃密な音響を湛える室内楽のために設計された小ホールで、贅沢な時間を過ごしていただきたい。

チェロは藤原真理と上村 昇が出演。藤原は自身の誕生日に演奏するというバッハの無伴奏チェロ組曲の第1番の抜粋と、第3番全曲を披露。こちらは沼尻監督たっての希望によるプログラムとのこと。関西にもゆかりのある上村は、今年の音楽祭テーマにちなみフォーレの「夢のあとに」とドビュッシー、ベートーヴェンのチェロソナタを演奏。ヴァイオリンの渡辺玲子も無伴奏で聴かせる。バッハ、エルンスト、パガニーニのいずれも無伴奏の名曲中の名曲を厳選。デビュー25周年を迎える戸田弥生は沼尻竜典の伴奏でベートーヴェン「春」などを演奏する。ピアノには小川典子と野平一郎が出演する。小川はアニバーサリーイヤーを迎えるドビュッシーと武満の作品から琵琶湖を臨むびわ湖ホールらしく水にちなんだプログラムを演奏する。野平は自身の新作を披露するほか、バッハの名曲をお届け。プロのハーモニカ奏者の和谷泰扶も出演。シャグラン、シューマン、サラサーテの幻想曲はハーモニカでどのように響くのか。トリはギターの福田進一が務める。スペインを代表する作曲家、ソル、ファリャら作曲の名曲揃い。

さまざまな会場を楽しめる「近江の春」だが、ここはあえて小ホールにゆっくり腰を据えて楽しむのも選択の一つとしてはどうだろうか。

  • 藤原真理の公演→こちらをご覧ください。
  • 小川典子の公演→こちらをご覧ください。
  • 渡辺玲子の公演→こちらをご覧ください。
  • 野平一郎の公演→こちらをご覧ください。
  • 和谷泰扶の公演→こちらをご覧ください。
  • 上村 昇の公演→こちらをご覧ください。
  • 戸田弥生の公演→こちらをご覧ください。
  • 福田進一の公演→こちらをご覧ください。

歌手達の饗宴

5月5日は「歌手たちの饗宴」と題し、砂川涼子、森谷真理、角田祐子(ソプラノ)、林美智子(メゾ・ソプラノ)等、人気と実力を兼ね備えた日本を代表する8名の歌手が登場。
オペラ曲ばかりではなく、その歌手ならではの魅力的な公演をお楽しみいただきます。
砂川涼子の公演では、「沖縄のこころ」と題して、砂川の出身でもある沖縄民謡から数々の名曲を聴かせてくれる。ピアノは沼尻竜典。同じく沖縄出身のテノール与儀巧の友情出演もある。
ドイツ連邦共和国より宮廷歌手の称号を授与され、シュトゥットガルト州立歌劇場に所属する角田祐子は、「現代曲は怖くない!」と題して、ラッヘンマンのGot Lost等現代曲に迫ります。ピアノは末永 匡。
それ以外の6名の歌手のピアノは河原忠之が担当。
メトロポリタン・オペラ『魔笛』の<夜の女王>で大成功を収め、オーストリア・リンツ州立歌劇場の専属歌手を経て、今や世界の歌姫といっても過言ではない森谷真理(ソプラノ)は、「真理のアヴェマリア」と題して、カッチーニや、歌劇『オテロ』柳の歌など、アヴェマリアなどの名曲を聴かせてくれる。
テノール歌手として活躍の目覚ましい与儀巧は、トスティの歌曲集より、夢、理想の人、最後の歌、暁は光から影を隔ててなどの名曲を「愛の道のり」と題してお贈りします。
河野克典は「シューベルトの歌曲集」より、「菩提樹」、「ミューズの子」、「春に」を。
林美智子は「ズボン役の世界」と題して、『フィガロの結婚』ケルビーノ、『こうもり』オルロフスキー、『ばらの騎士』では、ゾフィーに砂川涼子、元帥夫人に森谷真理の友情出演のもとオクタヴィアンをを演じます。
水口聡は「ザ・テノール」と題して、『トスカ』妙なる調和、『アルルの女』フェデリーコの嘆き、『トゥーランドット』誰も寝てはならぬ、といった心躍るオペラ・アリアに加えて、カンツォーネまでテノールの真髄をお楽しみいただきます。
バリトンの折江忠道は、「歌手生活41年 折江忠道七変化」と題して、オペラからミュージカルまでご機嫌なナンバーでこの日の最後を飾ってくれます。
1日中小ホールから目が離せません。どうぞおたのしみに!

  • 森谷真理の公演→こちらをご覧ください。
  • 与儀巧の公演→こちらをご覧ください。
  • 砂川涼子の公演→こちらをご覧ください。
  • 河野克典の公演→こちらをご覧ください。
  • 林美智子の公演→こちらをご覧ください。
  • 水口聡の公演→こちらをご覧ください。
  • 角田祐子の公演→こちらをご覧ください。
  • 折江忠道の公演→こちらをご覧ください。

びわ湖ホール声楽アンサンブル 卒業生たちも活躍中!

びわ湖ホール声楽アンサンブルは、ソロのステージやオペラ、そして合唱まで、幅広い分野の声楽作品を演奏するプロの声楽家集団です。
日本全国から集まった優れた声楽家達の中から、厳しいオーディションを経て選ばれたメンバーが、専属の歌手としてびわ湖ホールの舞台で活躍しています。最近では、声楽アンサンブル出身の歌手が、日本のみならず世界の一流のステージで演奏する機会も増えてきている。
他館との共同制作オペラや東京公演、オーケストラの定期演奏会への出演などで、びわ湖ホール以外のステージに立つ機会も増えてきました。平成24年度は日本センチュリー交響楽団の上海公演に出演、初の海外進出も果たしました。ますます活動の幅を広げつつあるびわ湖ホール声楽アンサンブルに、これからもご期待ください。

びわ湖ホール声楽アンサンブルの公演→こちらをご覧ください。

びわ湖ホール声楽アンサンブルとは→こちらをご覧ください。

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